パッチ アダムス

1年 ago buildswc パッチ アダムス はコメントを受け付けていません。

この映画を初めて見たときには、ものすごく現実を離れた映画と感じていました。「笑いで人を癒し、治療するなんて」そんな思いが強くありました。

ある時、パッチアダムスが本当に作った病院の動画をインターネットでみました。その時に、頭をハンマーで思いっきり殴られたかのような衝撃を受けました。病院のあちこちで笑が溢れ、患者さんが楽しそうにまた、生き生きと生活し前向きに治療を受けていました。そこは病院ではなくいろんな人が集まる、お家でした。その動画を見てから何度も何度もパッチアダムスの映画を繰り返しみました。そうしてあるとき気がつきました。これが現代に必要な本当の医療では無いのかと。それ以来、彼の書いた書物を読み漁り吸収できるものは吸収し、私でも実践できることはすぐに実践していくことにしました。実習でも笑いをキーワードに看護計画を立てていきました。そうすると少しづつですがいろんなものに変化が出てきました。イライラしていた患者さんが落ち着きいろんなことを話してくれ、私や周囲にいる人もみんな笑顔になっていきました。そうすると自然と物事に前向きに取り組めるように変化していきました。

笑いというものは世界共通の無料で提供できる無限のサービスであり治療であったんだと考えています。笑顔は人から人へと伝染して行き大きな力となる。この映画を観る前まではそんなに重要なことだと考えていませんでした。特に医療の場面では真剣勝負であるので常に真面目な姿を作ることを心がけていました。もちろんそれも大切でしたが、本当に大切なものは誰もが気がつかないすぐそばにあったのだと思います。

今の生活に幸せを見出せない人、周りの人とうまく関係を構築できない人、落ち込んでいる人は一度この映画を見るといいと思います。また医療に携わる人で自分のやっている医療について考え、問いただ正すのにはすごくいい映画です。私も日々の学習の中で医療の本来の目的を失いそうになった時には、必ずこの映画を見ます。そうして自分がするべきことを見出していき、軌道修正するようにしています。何度となく私はこの映画に救われその結果、今があるのだと感謝しています。